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羽田のSDGs

株式会社羽田工業所
〒963-0725
福島県郡山市田村町金屋字下タ川原167-14
TEL. 024-944-1238
FAX. 024-944-1277
Sustainable Development Goals
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能なための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17ゴール・169ターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
SUSTAINABLE DEVELOPMENT
株式会社羽田工業所 × SDGs
SDGsの達成に向けた取り組み

1.ものづくりを支える技術

鉄やステンレス製品を製作する上で欠かせない基盤技術の一つが「溶接」です。当社は、鉄、ステンレスの製缶品、産業用機械器具の溶接技術を誇ります。
毎年開催される福島県溶接技術競技会において、ステンレス溶接の部では上位を独占。また、全日本ボイラー溶接士コンクール全国大会では、第47回大会で半自動溶接・中板の部で優勝、アーク溶接・中板の部で第7位と2名が入賞。
さらに、ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会では、第53回と第56回大会でアーク溶接・中板の部で第3位に入賞しています。
溶接作業の様子
福島県溶接技術競技会表彰式

2.一流の溶接工育成-1

鉄やステンレスから製作する製品の普及・発展に貢献するため、その社会的要求にお応えする技術力がなければなりません。会社として技術力の維持・向上を図るため、次のような人財育成・教育に取り組んでいます。
 ・個々の溶接レベル(課題)の把握と技術力向上を目的として社内溶接技術競技会や溶接技術の標準化「羽田スタイ
  ル」の構築のための「MY BEST」の実施
 ・原理原則の座学教育(技術と理論のバランス)の実施
 ・業務上有効な資格に対する受験料サポート制度(会社全額負担)など
※MY BESTとは・・・
 毎月、福島県溶接技術競技会の競技課題を練習し、一番ベストな作品を展示。定期的に課題も変更します。
 また、X線審査は年3回実施。審査結果についてはデータ化し個々へフィードバックしています。
原理原則の溶接座学研修
社内溶接技術競技会の様子

3.一流の溶接工育成-2

社外の溶接競技会にも積極的に参加、当社の人財育成の特徴の一つです。
 ・福島県溶接技術競技会への全員参加と全員入賞への挑戦。
 ・全日本ボイラー溶接士コンクール全国大会およびボイラー溶接士溶接技能競技全国大会
  への出場と上位入賞への挑戦・・・などなど。
全日本ボイラー溶接士コンクール全国大会表彰
ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会表彰

4.経営体質改善『KIZUKI活動』

日々ものづくりにおける更なる作業効率化、業務改善、品質向上に向けた活動も進めています。その活動が経営体質改善を目的とした「KIZUKI活動」です。
クレームゼログループ、コストグループ、安全ゼロ災グループの3グループで活動を展開してます。
 ●コストグループ・・・製造工程における業務の効率化や時間短縮、材料・外注費などの製造原価の見直し、省エネル
  ギー活動の推進など、徹底したコスト削減に取り組んでいます。
 ●クレームゼログループ・・・日々の管理の徹底と改善活動を効果的に行い、不良ゼロ(品質向上)とクレームゼロ(信用
  向上)を目指し、お客様から信頼される、愛される会社としてより良い製品を提供するために取り組んでいます。
 ●安全ゼロ災グループ・・・すべての危険を発見・把握・解決し、事故の未然防止と安全で快適な職場づくりを推進し、
  究極の目標としてゼロ災害・ゼロ疾病を目指すために取り組んでいます。
KIZUKI月例活動報告会の様子
社内安全大会の様子(全国安全週間)
製作物件の振り返り資料

5.節電への取り組み

節電対策として、2014年11月にステンレス専用工場第2工場を新設。既に工場内はLED照明を導入。第1工場は2019年9月に工場内の照明を全てLEDにしました。
これにより工場内の電力使用量は削減。事務所棟を含め全ての棟の照明に関しても、今後LED照明を導入する計画をしています。
また、事務所および工場に関しては、お昼の休憩時間は照明を消灯し、節電・省エネルギーに取り組んでいます。
第2工場(完成当時)
第1工場

6.社員への健康配慮

新型コロナウイスル感染予防対策として、アルコール消毒液や検温器の設置はもちろん、社員への不織布マスクの配布を行っています。
検温は出勤時と退社時の1日2回実施し記録に残しています。さらに、手洗い場には再生紙タイプのペーパータオルを設置し、接触機会の低減を図っています。
また、全ての社員に年1回健康診断の受診と製造部社員については年2回の溶接ヒューム健診と定期的にじん肺健診を実施。費用は全て会社が負担しています。

7.工場見学・溶接体験の実施

地域の学校に対して工場見学や溶接体験を実施し、キャリア教育に協力しています。
 ・高校生溶接のしごと1日体験塾の実施
 ・中学生キャリア教育工場見学・溶接体験の受入れ
 ・高校生インターンシップ実習受入れ
 ・高校生溶接競技大会競技課題指導
また、溶接技術をより身近に感じてもらいたい、溶接の重要性をもっと知ってもらいたい、溶接工の技術にスポットライトを浴びせたい目的で、イベントなどでPRしています。
溶接のしごと1日体験塾(体験)
中学生キャリア教育(工場見学)
中学生キャリア教育(溶接体験)
溶接デモンストレーション(産業博)
高校生溶接大会競技課題指導
高校生溶接大会競技課題指導

8.OPEN FACTORY KORIYAMA 2022

郡山地域の町工場が集まり(参加企業10社)、普段は見せることのできない工場を公開する「工場見学」や各社ならではの「ものづくり体験」を提供する「OPEN FACTORY KORIYAMA 2022」を県内初として2日間にわたり開催しました。
 ●高校生ものづくり体験
  1)会社説明、工場見学、機械設備・製作物の説明
  2)ものづくり体験
   ・ボルトとナットでミッキーマウス風置物製作(ステンレス溶接)
   ・ワッシャーに刻印を入れて自分だけのオリジナルキーホルダー製作
  3)経営者とのランチミーティング
 ●一般公開(工場見学)
会社説明
工場見学、製作物の説明
ものづくり体験
ミッキーマウス風置物(材料と完成品)
オリジナルキーホルダー
生徒さんと記念撮影

9.社員の健康増進

社員の健康増進に向けた取り組みとして、定期健康診断はもちろんのこと、朝礼後にラジオ体操を行い体を動かすことでケガや事故を防ぐことができます。
また、当社では、社内ボウリンング大会や夏の暑さに負けないための暑気払・BBQ、社員旅行など親睦活動を行っており、「からだの健康」と社員同士のコミュニケーションにより「こころの健康」増進にも取り組んでいます。

社内ボウリング大会
暑気払・BBQ
社員旅行
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